アキラの精神世界

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沈黙の力 まとめ3

こんにちは まとめの第三回目です

 

もしも集合点がそれを見るばかりでなく移動させるだけのエネルギーをもった者によって押されるとそれは輝く球体の内部を押した人物が指示するどんな場所へでも動いていく

集合点を扱うには沈着であることが何よりも肝腎だ

じっさい叡智というやつは、いつも痛みを伴って、しかも少しずつしか手に入らないものなのさ

 

忍び寄りとは例えば女装をするときの不自然な部分に全て気が付くことだ

非情、狡猾、忍耐、やさしさをもち、振る舞いをコントロールすれば、お前はもう誰にも男だと気づかれることはない

 

自己の内部に封じ込められている言葉を導き出すのを許されているのは自己だけだ

 

言葉というのは凄まじい力をもった重要なもので、それを持つ誰にとっても魔法の財産なのだ

 

普通の人間の集合点も本人が気づかない間に移動することがある

 

自分の集合点を新しい位置まで上手く移動させることができれば、その人は呪術師だ

 

高められた意識状態とは、意志への入り口である

人々はそれをそのようなものとして利用する(この一文は意味がよくわかりませんが、必要なものだそうです)

 

(直観によって)特別なことを知ったという圧倒的な感覚をは、記憶を使っても思い出すことはできない それを想起するためには意図する必要があるのだ

 

意志は感じられ、ただ利用されるためだけに、ただそこにある

 

 

カスタネダドンファンの力を借りて、高められた意識状態に入りました そこから三人の呪術師のちからを借りて、さらに高められた状態から意志へと自らの意識を飛躍させました(沈黙の力p116)

 

意志は言葉にすることも理解することもできません

それはただそこにあり、私たちはそれを利用するだけなのです

 

ここで注意してほしいのは、人間が使う意志という言葉とあきらかに異なるものだということです

 

それは秘められたエネルギーであり、もしも人間がそれを正確に利用することができるなら、その力は私たちを限りなく自由にしてくれることでしょう

 

 

沈黙の力 まとめ2

こんにちは 沈黙の力のまとめの第二回です

 

性エネルギーと夢見には強い関連性がある

私達の性エネルギーはセックスに使うか 夢見に使うかのどちらかである

 

語る方法がないものを知るためには、体験するしかない

 

知は言語と独立して存在しうる

言語がない領域でも知は存在することができる

 

植物の集合点は下の根の方にあり、それらは私達の気持ちを知ることができる

 

死は私たちが生まれた瞬間からそれを意図しているからのみ存在する

死の意志は集合点を移動することで中断させられる

 

ドン・ファンは詩が好きだ それは詩というものが戦士の気分をとらえ、説明しにくいものをうまく言い表しているからだ

 

詩人たちは私たちと精霊を繋ぐ環を強く意識している

しかしそれは実用的なものではない

 

ここまでが第二章です

一章よりは軽い内容でしたね

あたりまえのことですが、植物が知覚(集合点)を持ち私たちを認識しているというのは驚くべきことです

沈黙の力 まとめ1

こんにちは

今回はカルロス・カスタネダの「沈黙の力」という本の内容をまとめました

 

 

意識の統御

意識の統御はドン・ファンの教えの要である

それは以下の原則から成り立っている

1.宇宙は光の糸に似たエネルギーフィールドが無限に集積したものである

2.これらのエネルギーフィールドはイーグルの放射物と呼ばれ比喩的にイーグルと呼ばれる途方もなく巨大な源から放射される

3.人間も宇宙と同じく光の糸に似たエネルギーフィールドから成り立っている イーグルの放射物が集積して形をなし、巨大な明るい卵のような光の球として顕れる

4.この球の内部のエネルギーフィールドのうち、ごくわずかな一部分だけが球の表面にあるひときわ眩しい一点によって光をともされる

5.その点がわずかな一部のエネルギーフィールドを照らす時、知覚が生じる 知覚可能なエネルギーフィールドは光をともされた所だけなので、この点は知覚の組み立てられる点あるいは集合点と呼ばれる

6.集合点は明るい球の表面上の他の場所や内部にまで移動しうる。集合点の輝きは接触するどんなエネルギーフィールドにでも光をともすことができるので、新しい位置に移るとすぐに新しいエネルギーフィールドを輝かせそれを知覚可能にする この知覚が見ること(seeing)である

7.集合点が移行するとひとつのまったく違った世界を知覚することが可能になる

 

8.意志は(あまねくいきわたった)知覚をひきおこす力である 私たちは知覚することが原因で意識をもつわけではない むしろ意志が圧力をかけ侵入する結果として知覚するのだ

9.呪術の目的は人間が手に入れられるあらゆる知覚の可能性を体験するために全面的に目覚めた状態に達することだ(=全体性)この意識のありようはもうひとつの死に方の可能性さえ包含している

 

 集合点を移動させる方法は2つある

 夢見ー夢をコントロールし利用すること

 忍び寄りーふるまいをコントロールすること

 

集合点は見るものが正確な位置に物理的な衝撃を加えることで動かすことができる

 

6つの抽象の核 これは精神をひらかせる方法である

 精霊の顕示 精霊のノック 精霊のトリック 精霊の来訪

 意志の要求 意志の操作 の6つ

 

過去の物語から参照の基準を得ることは、意志を調べる機会を得ることを意味する

(伝記などの物語がいかに重要かということ)

 

1.精霊の顕示 精霊を理解するためには人間にそうしたいという気持ちがなくてはならない

意志が、何か意味のあることを暗示するためにくりかえすパターンのこと

 

 ナワール(恩人)は弟子の中に圧倒的な感謝の感情を作り出す

直観とは我々と意志のあいだの環が活性化した状態にあることだ

 

われわれの死は左の肩のすぐ後ろにある黒い染みである

ある人間の死が近づくとその黒い染みは当人とまったく同じ大きさと形をした影に変わる

 

 

感想

ここまでが一章です

最後の死についての話はちょっと余計でしたね

精霊の顕示についてはなんとなく理解できますが、抽象の核についてはちんぷんかんぷんです

意志に関する説明だということは分かりますが...

 

その日行ったことを、眠る前に記憶の中で再現し、体験し直す訓練があります これは意志との繋がりを強くし、直観力を高める効果があります

 

集合点を移動させる方法は2種類あります

しかし逆に言えば2種類しかないということです

古代の呪術師はこれ以外の道を何千と探りましたが、見つからなかったようです

 

内容が濃い!

 

 

 

人間の本性と姿

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宇宙全史1巻の魂の章を読み直しました

ここで感じたことをまとめます

 

 

私とは何か

突然ですが「私」とは何でしょうか

 

この肉体が私でしょうか?

 

それともボヤっとした魂というものが本体でしょうか?

 

意志は、実は「魂によって吹き込まれている」のです

 

何かがやりたい!何かを達成したい!という気持ちは、人間の本体である「集合魂」という存在からもたらされています

 

そしてその魂の根源にあるものは「私は在る」という感覚です

これは「実存」という領域からもたらされているエネルギーであり、

これがなければ生命は存在することができません

 

この2点を認識することはあなたの覚醒を大きく進めることになるでしょう

 

私が在るという感覚がないとき、私は存在していません

 

このことは睡眠中のことを考えると、分かりやすいと思います

 

 

肉体は地上界における魂である

また肉体は地上界においての、魂であるということもできます

人間には上位の世界の体が内包されています

幽体=幽界での体

霊体=霊界での体

神体=神界での体

といったものです

(神智学という学問ではエーテル体、コーザル体、アストラル体などといった名称で説明されています)

 

この根源にあるものが実存であり、またそれは言葉では描写不可能なものでもあります

聖書にも「私はわたしであるものである」と書いてあります

 

存在ー意識ー至福という階梯があります

 

 

この根底にあるものが「私は在る」という感覚なのです

 

今、あるということを意識してみてください

 

このあたり前の感覚こそが、森羅万象をささえているエネルギーなのです

 

チャクラ

チャクラという言葉は聞いたことのある人も多いかもしれません

チャクラとは人間の肉体に備わっている 7つの霊道のことです

 

回路のことですね

 

この回路によって人間は様々な世界と繋がっているのです

 

 

実は人間のチャクラは7つだけではない

実は人間のチャクラは7つだけではありません

宇宙全史ではこのチャクラの他に8つの上位のチャクラが用意されているということが説明されています

そのチャクラは主にホルモンをコントロールする器官に内蔵されています

 

チャクラの名称と位置 

1.ムラダーラ・チャクラ

仙骨の位置にあるチャクラです

 

2.スバディスターナ・チャクラ

臍の下の奥の位置にあるチャクラです

人間のチャクラはここが基幹になっています

また丹田という言い方で知られる力の源でもあります

 

3.マニプーラ・チャクラ

みぞおちにあるチャクラです

肉体と精神を合致させるために必要なチャクラです

 

4.アナハタ・チャクラ

胸腺の位置にあるチャクラです

慟哭のチャクラです(感情の状態・象徴をあらわす表現です)

 

5.ヴィシュダ・チャクラ

のど仏の下の位置にあるチャクラです

甲状腺扁桃腺に対応しています

悲哀のチャクラです(上の括弧と同じ意味です)

 

6.アジナ・チャクラ

眉間の位置にあるチャクラです

松果体扁桃核に対応しています

情報の統合・再編成・サハスラーラへの接続などをコントロールしています

 

7.サハスラーラ・チャクラ

頭頂の位置にあるチャクラです

更に上位のチャクラと接続するコンセントのような機能をもっています

 

ホルモン器官は重要

ホルモンをコントロールする「扁桃核」「脳下垂体」「松果体」「甲状腺」などは直接魂魄界と接続していて大変重要な器官です

 

チャンネルという補助機関

またチャンネルという補助機関が肉体には備わっています

 

霊能力者はチャクラが開いている

超能力または霊能力者はチャクラがひらいています

そのため逆に言えばチャクラを開くことができれば超能力や霊能力を発揮することができるということです

 

高橋信次

日本人で有名な霊能力者に高橋信次という方がいます

この方は幸福の科学の前身の組織をつくりあげた方です

彼は6つのチャクラが完全に開いていました(一箇所が半開きでした)

その為、他人のチャクラも開くことができたようで、彼に超能力を開発されたという人も居たようです

私はこの時まだ生まれていなかったので、実際に彼と会ったことはありません

しかし、未熟なときに私が彼とであっていたら、私は間違いなくチャクラの開放を求めていたでしょう

精神世界の勉強をしていると、本当にそうならなくて良かったなと思います

 

超能力があるからといって、愛があるわけではない

ここが最も重要なところなのですが、凄まじい霊能力があったとしても、それが必ずしも愛に満ちた存在であるとは限らないということです 物事を見極める明晰性が不十分だとここは注意しなくてはいけないところです

 

ま、かなり難しいです

 

人間は(私を含めて)現象に非常に誘惑されやすい存在だからです

 

「私のことを信じれば億万長者になれるよ」

 

...なんてあまりにも分かりやすい甘言には騙されないかもしれませんが、地位・名誉・金銭・寿命などに人はあまりにも弱いのです

 

騙されたらどうなる?

騙されてしまうと、どうなるのでしょうか

 

これは簡単で、エネルギーを奪い取られてしまいます

 

これは地上界でも同じですね

 

詐欺にあったら、あなたのお金は無くなってしまいます

 

それと同じで、精神世界ではそれが形而上学的な目に見えないエネルギーでやりとりされているというだけなのです

 

複雑な魂の世界

このようにチャクラとはかなり複雑な器官になっています

 

人間のチャクラは上位の存在によって開放することができます

人間が自力で開くことは、とても難しいことなのです

 

だからこそお祈りによって、守護霊や守護神と繋がることで、彼らに開いてもらう必要があるのです(場合によってはそれ以上の存在によって)