アキラの精神世界

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ニサルガダッタ・マハラジの教え

「全否定」とは何か(ナーガの四重否定)

こんにちは 津田さんです 今回は全否定とは何か ということについて考えていきたいと思います私は宇宙全史の掲示板で全否定という言葉をみたときに真っ先にこれが思い浮かびました 「実存は全否定である」皆さんはこの言葉を真実だと思いますか? ちなみに私…

私は在る アイ・アム・ザットより-1

P482~ Q.霊的な人生における進歩の印とは何でしょうかA.全ての不安からの自由。安心と喜びの感覚、内面での深い平和と外面でのあふれるエネルギーだ。 Q.どうやってそれを得るのでしょうかA.私自身は何もしなかった。師は私に静かにしなさいと言い、そして、…

意識の中に世界がある、とはどういうことか

ニサルガの言葉に『世界の中に意識があるのではなく、意識の中に世界があるのだ』 というものがあります この言葉の意味を今一度考えてみましょう ... 私たちは世界の全てに意識をあてることができる 私たちは自分の部屋の中から望遠鏡で見える地球外の天体…

「花とロウソク」のように

ニサルガは言います 『花はその存在だけで部屋を芳香で満たす ロウソクは燃え盛り部屋を照らす』 これは労働問題に関連した質問の返答の一部です 彼は完全に覚醒した方ですから、記憶は最小限しかありません 彼は何を言っているのか全く把握していないといい…

夢のはじまり

質問者「夢はいつはじまったのでしょうか?」 ニサルガ「それにははじまりがないように見える しかし事実はたった今だ。一瞬一瞬あなたはそれを再生している。ひとたび夢を見ていると知ればあなたは目覚めるだろう。sかし、あなたはみない。あなたはその夢…

ただ、気づきだけがある

ニサルガ「ただ、在りなさい。静かにしようとしなくともいいのだ。静かにあるということを成し遂げようとしてはいけない。静かにあることについて落ち着きを失ってはならない。幸福であることについて惨めになってはならない。ただ、気づいていなさい。「は…

絶対性の体験

2017.03.08.9.54 自我と感覚?がふわふわと浮いている ニサルガの言葉が効いたようだ 非常に軽い状態で『わたあめ』のようだ わた』の布と言わなかったのは溶けてゆく感覚があるため ついでに読んでいた箇所も引用しておく 私は在るp86質問者「どのように…

何もしないこともまた良い事だ

ニサルガ「太古の力を持つ言葉、どれでもいい。絶え間なく繰り返してみるがいい。それは驚きをもたらすだろう」 質問者「本気でそう思うのですか?西洋人にオームやラームまたはハレ・クリシュナを絶え間なく繰り返させるというのでしょうか?」 マハラジ「…

ニサルガが組織を作らない理由とは

質問者「何故、あなたは人びとがあなたの側で生活できるよう、アーシュラムを組織しないのでしょうか」 ニサルガ「近くに生きること、とは同じ空気を呼吸するという意味ではない それは信頼し、従い、師の善意を無駄にしないことだ 彼の教えを覚えていること…

なぜ努力が必要なのか

質問者「なぜ努力が必要なのでしょうか」 ニサルガ「無知が頑固で手に負えないものになると性格は歪み努力とそれにともなう痛みは避けられないものとなる。自然への完全な服従の中に努力はない。霊的生命の種子は約束されたときがくるまで沈黙と暗黒の中で成…