アキラの精神世界

明晰夢 瞑想 宇宙全史 など

13.『見る』ということ

気付きの恩寵を得るには五感を用いるしか手段がありません

とくに人間は視力に支配されていて 目で見るということが

いかに重要なものであるか ということは疑いのない事実です

 

しかし私たちは肉体の目だけを持っているのではありません

普段の暮らしでも直感的な何かに助けられたという人の話は

枚挙にいとまがありません

 

見る という行為は本質的には視力とは関係ありません

耳でみるということや 全身でみるということも

世界を知るためには必要な要素なのです

 

残念ながらそれらは言葉で表現するのは大変難しい行為です

 

例えば 真っ赤なハンカチをあなたが目撃したとします

しかしあなたは色彩だけでなく赤色にまつわる感覚も

そこから感じていることでしょう

 

このように世界から得られる情報は1つだけではありません

色だけでなく形から得られるエネルギーも莫大な情報量が存在します

 

それを確実に受け取るために エネルギーを貯めること が必要なのであり

そうして新しい情報を知ってしまえば またそこから 意図を生み出すことが

可能となるのです

 

精神世界には無限の可能性が存在しています

しかしそれだけに迷子になる可能性も相当に高いのです

きちっと祈りに全てを託すことで あなたの精神は

その祈りの先の存在と完全に融合を果たすことでしょう