こんにちは 今日は自我について考察していきたいと思います
宇宙全史にかかわらず、精神世界では自我を弱めることが至上の命題といわれています
しかし、無明庵の著書や宇宙全史掲示板の年末の自我の獲得の話などを見ていると、まず自我を弱くする前に自我を確立することが必要だということが説明されています
このことは 鈴木方残さんの分割自我復元理論などの説明が分かりやすいと思います
自我が未熟だと人の意見に弱い
私が今リアルタイムで感じているものに
ごくごく当たり前の「他人は他人」という感覚があります
これは、常識を乗り越えるために活用することができるものです
お正月で親戚などに「正社員で働いて、結婚をして、子供を作ることは、人として当たり前のことだ」等と言われた方も多いのではないでしょうか
これは別こういう理論があるというだけなのでそれはそれでいいのです
すくなくとも発言した人に「私は働いて結婚して子供を育てている立派な人間です」という認識があるというだけなのですから
何もあなたがこれに同調する必要はないのです
意見の1つとして、頭の隅っこに入れておけば良いだけなのです
他人と同じ生活をしたからといって、あなたが幸せになれるとは全く限りません
(同性愛者の方などはわかりやすいですね)
自我が未発達だと支配されやすい
ここからが本題なのですが、自我があまりにも未発達な状態であるとこのような認識をもつことができません 悪く言えば洗脳されているともいえるでしょう 日本は閉鎖的な環境ばかりですので、学校生活などが長い人などは自分で全く考えることができないという人もいるのではないでしょうか
洗脳という強い言葉を使わなくても、あまりにも安々と他人を受け入れてしまう
ことが障害物になってしまうため、自我が未熟な人は成長することが難しいのです
人に言われたことで自分は傷つくか
これを判断する基準は「人に言われたことで自分が傷つくかどうか」というのが分かりやすいと思います
たしかに、世間一般のもつ社会常識は、それはそれとして厳然とリアルのルールとして存在しています
しかしそのことであなたが傷つくのはあきらかに間違っています
「自分自身を傷つけることができるのは、自分自身だけである」というのは宇宙全史の言葉の1つです
私はかなり社会の影響を受けてきた人間なので、このことがとてもよくわかります
今でこそ、七転八倒ではっきりとした自我が芽生えつつありますが、祈りと出会う前はそれはもうひどく未熟な自我でした(今でも未熟さはあります)
あなたの世界という気付きが必要
何を受け入れるのか
何を受け入れないのか
日々の選択の1つ1つが、あなたの人生を築き上げていきます
この世界は自分が作り上げているんだということに気が付いて、せめて自分自身を大切にしてください