久しぶりにカスタネダを読み返していました
以前より、明晰性が高まったようで、頭が知識でパンパンになりそうなので😹 ここでちょっと整理したいとおもいます
1.呪術とは何か
呪術ー魔法とは集合点を動かすことである
2.集合点とは何か
集合点とは知覚する生き物に宿る、光輝く繊維に貫かれている輝く点のことである
3.光輝く繊維とは
人間は見るもの(seeing)にとって 光輝く繊維の集まった、卵のような形をした網またはカゴのように見える 丸みが正確だったり、ろうそく型であったり少し形が違う場合もあるようだ
4.見るものとは
i am that という言葉がある 存在は全て、自己に対する気づき「私はある」そのものである ここではこの詳細は解説しない その気づきの仕組みによって自己認識を得ることで直観的にありとあらゆる全てを知ることである。 耳で見る 全身で見る などと説明されることもあり、目でみているかのように聞こえるかもしれないが、それは誤りである
(しかし大変難しいところなのだが、眼球の焦点を合わせる機能は使うため、ここはかなり混乱しやすい) 頭頂で見るという言い方もある
5.どうすれば見れるようになるのか
ひとえに、エネルギーの問題である 私達は自尊心、エゴを保つためにほぼ全てのエネルギーを使用しているので、極端に狭い知覚範囲しか持つことが出来ないでいる
6.どうすればエネルギーを溜めることができるのか
この方法は多種多様であり、大別すると『エネルギーを得て溜める』『無駄遣いを防ぎ漏らさないこと』の2種類にまとめられる
まず、自尊心を減らすこと、エゴを薄くすることに秘訣がある。
7.どうすればエネルギーを得て、溜められるか
単純に睡眠などでエネルギーは回復する(闇や無はエネルギーを回復させるようだ)
肉体を健康に保つこと(酒やタバコを控える)精神を健康に保つこと(怒ったり、自己憐憫に耽ったりしない)ことも大切である
タントラ、瞑想、ヨガ、仙道、反復、全てはエネルギーの熟練した操作の賜物である
8.どうすればエネルギーを漏らさないか
自己憐憫に耽ること 自尊心を保つこと
この2つは特に強敵である
「私なんて生きている価値もない人間だ」「俺は特別な人間だ」のようなことである
肉体を維持することも負荷が高い
9.自尊心、自我、エゴとは何か
一般的に言う私とは自我のことを指している 生まれたばかりの赤ん坊に自我はなく、成長と共に自我も発達していく。1年〜2年ほどで赤ん坊の集合点は固定され自我が形成される。自我は肉体に付随する生存本能のようなものであり、肉体が消滅するとき自我もほぼ無くなるようだ
10.エネルギーをどのように扱えば良いのか
意志、意図、夢見、忍び寄りの熟練が求められる 『自由であれ』これも探究心を増幅させる