こんにちは アキラです 呪術と夢見のまとめが一段落つきましたので
覚醒について話をまとめてみたいと思います
結局、覚醒とは何なのでしょうか?
覚醒するために何をすれば良いのでしょうか?
3つの道筋
まず地上における人間には3種類の覚醒方法があります
1.祈りにより神への全託を果たす
2.世界を全て幻影(マーヤ)だと見抜く
3.隠されたエネルギーを発見し、直接世界を移動する
1が五井先生の方法です 2がニサルガの方法です 3はドン・ファンの方法です
空海の虚空蔵求聞持法は1だと思います バーナデット・ロバーツは1だと思います
ラマナ・マハルシやクリシュナムルティは2です
もう1つの分類方法
もう1つ分類があります
それは自力行と他力行です
自力行というのは修行を修めることによって自力で覚醒をはたす方法です
他力行というのは他者と繋がることよって覚醒まで導いてもらう方法です
自力行には限界があるので、他力行がオススメです
というより現代人で自力行で覚醒した人はほとんどいないのではないでしょうか
南無阿弥陀仏で有名なあの人は自力行だったそう(?)です
覚醒とは何か
覚醒には様々な定義があります
「根源に至る」
「真我を体験する」
「自分の正体を自覚する」
「自分の本当の気持ちを悟る」
「上位の自分と合一を果たすこと」
等など・・・
表現や段階には色々ありますが、指している内容は同じことだと思います
つまり、【自我を脱却して、本当の自分で在ること】ではないでしょうか?
まだ少し不十分な感じがしますね もっと簡単にいえば【ただ、在ること】と言えるかもしれません シンプルすぎると逆にわからないような気もしますが
覚醒の定義はかなり難しいので、まだ完璧には私も理解していません
自我とは何か
ここで1つ重要なキーワードがでてきました
それは自我というものです
自我というのは明確で【自分が自分であるという感覚】のことです
実は、自分というのは本当は存在しないのです
車を解体してしまえば車という存在は見つかりません
それと同じように『私』という感覚もただの思考や記憶や感情の集合体なのです
肉体がある限り、人間は自我から脱することはできません
この自我を限りなく薄く(縮小)させることが覚醒に必要な絶対の要素なのです
自我を薄くする(縮小)にはどうしたら良いのか
では具体的にどうすれば自我が薄くなっていくのでしょうか
昔の修行者は山に篭ったり滝にうたれたりして厳しい修行を修めていました
しかし、現代ではそのような修行はかえって自我を拡大させてしまうことになる危険性があります
つまりどいうことかというと【山で修行する特別な自分】という感覚が身についてしまうかもしれないということです
効果的に自我を縮小させる方法としては お祈りが推奨されています
この祈りというのは中々洗礼されている手法です
いつでも、どこでも、誰でも、実践できますから
私は宇宙全史の読者ですので、五井昌久という方の世界人類平和というお祈りを推奨しています
もっと言うと(自分以外のために)【他人のために生きること】が自我を薄くさせる方法だと言ってもいいでしょう
世界平和の祈りとは
世界平和の祈りとは、無想転生(なんか必殺技みたいで格好いいですね)によって覚醒した五井昌久先生が伝えた、4行のシンプルなお祈りのことです
このお祈りは夜明け観音という神様より降ろされました
私は霊界を見ることはできないので、その効果を実際に目撃したことはありませんがそんな霊道の通っていない私でさえ効果を実感するほどの(矛盾しているように感じるかもしれませんが)力をもった言霊です
世界平和の祈り
・日本が平和でありますように
・私たちの天命がまっとうされますように
・守護霊様、守護神様、五井先生、ありがとうございます
子どもでも理解できるような簡単な文章ですね
宗教が嫌いな人は最後の守護霊という言葉に嫌悪感を感じるかもしれません
そこら辺は向き不向きがありますので「この世には神も仏もない・・・」と悩む人には難しい方法かもしれません
覚醒するとどうなるのか
では具体的に覚醒すると何がどうなるのでしょうか?
仏教では輪廻から脱すると教えられています
つまり苦しい地上からおさらばすることが出来るということですね
なぜ覚醒するのか
そもそもなぜ人間は覚醒しなければいけないのでしょうか?
別に覚醒なんかしなくても毎日楽しく暮らしていればそれで良いのではないでしょうか?
実はそれだけでは決して人間は自由になることができないのです
逆にいえば、この自由を獲得するために人間は覚醒を目指すのです
苦しみ
これは有名な話なので知っている人も多いかもしれません
人間は”生””老””病””死”という逃れられない4つの苦悩を抱えて生きています
例えお金がいくらあったとしてもこれらは根本的には解消することができません
(老いや病に関しては大分解決することができるようになってきましたね)
どうにかしてこれを解決したい、といった時に用意されている方法が実は「覚醒」なのです 覚醒を果たした人は生死にさえとらわれることはありません 肉体という観点からは老も病もありますが覚者は決して死なないのです(というより生まれてさえいません)
少し難しいかもしれませんね 自我=私 という感覚がなくなるとその上に構築されている 私が苦しんでいる という感覚が無くなってしまうのです 苦しみは過ぎては去っていくだけで、苦しみがあなたを悩ますことはもうないのです
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まとめ
【覚醒とは自由の獲得である】
【苦しみから逃れるために人は悟りを開く】
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あなたは苦しんでいますか?
覚醒を望んでいますか?
あなたが望みさえすれば、自由は手の届く場所にあるんですよ