記憶とエゴについて
「記憶=エゴと言っても良い」という表現がありました
エゴを薄くすることとは記憶を薄くする(全てを忘れていく)ことのように感じます
覚者が白痴のように何もかもわからない状態でいる(無所有の幸せ)こともこれを示しています
また人類の境涯の高低は執着によって決まるという定義がありますがこの執着という要素も記憶と強く結びついていると感じます
つまり記憶が無ければまた執着するものもないということです
またカスタネダでは記憶の回収や他人の記憶に残らないようにすることに関して表記されています
ここでもまたエネルギーと記憶の関連性が示されています
私達のエネルギーが漏れている場所は実は記憶なのかもしれません