アキラの精神世界

明晰夢 瞑想 宇宙全史 など

未知の次元

1.戦士にとって肝心なことは、自分の全体性を把握することだ
2.謙虚さは、自分の行為と感情に落ち度がないことを求める
3.我々は今まさに永遠に取り囲まれている。あなたが望むなら、その永遠を利用することができる。
4.我々は肉体に閉じ込められている1つの意識だ
5.夢見とは夢に特別な支配力を及ぼし、夢の中での経験と起きている時の体験とが事実上同じ値価をもつほどにすることだった。
6.その訓練は夢の中で自分の手をみつめることである。
7.夢をみることをお膳立てするとよい
8.夢の探求をやめさせようとして様々な方法でそれを誤魔化そうとする。どんな障害や失望があってもそれを持続し続けることだ。
9.戦士は内的対話を止めつつ心のなかで意識的にひとつのイメージを保つことによって内容を選ぶ。
10.自由自在に夢見ができるということは、意のままに内的対話を止められるようになったということだ。
11.目を中心に寄せ、あらゆる物を視界の縁でとらえること見方は、内的対話を協力に止める効果がある。
12.内的対話が止まったときは、フワフワと浮いているような不安感がある。
13.見ることによって人はものごとの究極の性格を把握できる。
14.戦士は冷静かつ沈着でなければならず、次に無我夢中になってはいけない。
15.戦士は自分が死んだと考えているのだから、もはや失うものはなにもない。
16.エリヒオはカスタネダにイメージの中でみられていることに瞬時に気づいた。
17.呪術師は二人になれる。また二人になったことを意識している。
18.分身というのは呪術師自身であり、それは夢見ることを通じて育まれるものだ。
19.呪術師は自分の分身がいるとき、自分の二重性を何ら意識していない。
20.世界は直接我々に従うわけではない。世界にとっての記述がその間に立ちふさがっている。
21.実は、私達はいつも回想をしているのだ。
22.呪術師は時間の記述というものに、もはや拘束されていない。
23.実体があることと、肉体を持つことは記憶があるということだ。
24.呪術師の世界の破壊的な影響を打ち消す唯一の方法はそれを笑うことだ。

25.トナールを見極めることも、見ることの1つである。相手に没入すること。
26.ナワールは経験でも直感でも意識でもない。ナワールは決して終わらず、限界はない。
27.創造性はナワールに起因する。→ドンファンが手の中でリスを創造した。
28.戦士は何事にも影響されない
29.力を願ったなら、その願いは取り消すことはできない
30.”航空会社のオフィスの入り口を通り、タイムワープする”
31.見ることはくだらぬことを全て切り捨ててこそ、見ることだと言える。

32.はじめのうち見ることはややこしすぎてすぐに忘れてしまう。
33.トナールは強くなればなるほど、自分の行いに固執しなくなり、より一層縮みやすくなる。
34.ナワールの出来事は身体を通してのみ見ることができる。
35.トナールは観察者として、最低限必要なものである。

36.危険または緊張する場面で使える呼吸技術
 ・横隔膜をぐっとへこませる
 ・4回口で喘ぐように呼吸する(1と2は同時)
 ・花で深く吸って吐くを4回繰り返す
 ・1度に付き4回+4回で8回
 ・息の吐き出し方は鼻で2回、口で2回。

37.ナワールに接しているときは決してそれを真っ直ぐ覗きこんではならない。(さりげなく見ること)時々視線を動かしてナワールの魔力を中断すること
38.普通の人間はナワールと面と向かい合うとショックが大きすぎて死んでしまう。
39.戦士は過たず、まったく空虚になることを学ばずしてはナワールを見ることすら考えられない。
40.トナールの島は清潔に保たなければならない。清潔な島は抵抗しない。なぜならそこには何もないからだ。

41.身体と知覚の関連性
 ・理性、話す=頭
 ・感じる=胸骨の先端
 ・意志=下腹部
 ・夢見ること=右の脇腹
 ・見ること=左の脇腹(人によっては左右逆の場合がある)

42.私達は意識であり、物体ではないし、個体でもない。
43.人は戦士としてのみ知識への道に耐えることができる。
44.戦士はあらゆることを挑戦として受け入れる。

45.戦士は流動的でなければならない。自分の周りの世界に即応していかなければならない。たとえそれが理性の世界だろうと、意志の世界であろうと同じである。だが世界はそのどちらでもない(←?)。
46.これが成功する唯一の方法は、それを信じているかのようにやり過ごすことだ。
47.戦士の秘密は信じることなくして信じるというところにある。

48.赤毛と黒毛の猫の話 / 逃亡するマックス

49.人生で異例な状況にぶつかった時、戦士は何も起こらなかった様に振る舞う。
50.たとえ靴の中で足が震えていたとしても己を律している様にふるまう。

☆51.そのように振る舞うことが執着を取り除くのだ。
52.人間はそれ自体で充足しているものであり。自明かつ完全なものだ。
53.戦士は話すことによって圧力を振り払う。
54.毎日の習慣を壊し、自分の行為に責任を持ち、これまでの経歴を消し、恐れていた地点に到達した。
55.戦士は謙虚にあるがままに自分を受け入れる。
56.光を発する存在たる私達の全てが分身を持っている。
57.カスタネダが選ばれたことは力の構想による。
58.分身には夢見ることを通じて到達できる。分身は夢見ることによってはじまる。分身は夢そのものだ。
59.戦士になるというのは死ぬまで続く戦いである。
60.夕日から力を引き出す動作
 ・両手の指を扇のように開いて腕を空中にあげそれが地平線と天頂の中間に位置した時、力をこめて指を握りしめるのである。

61.分身を夢見ることを覚えると、自己はあの奇妙な十字路に立たされ、自己を夢見るのが分身だと悟る瞬間がやってくる。
62.誰が誰を夢見るかに関するもの。
63.力の場所で目覚めることを選ぶことが戦士の手柄である。
64.私自身が夢であり、私の分身は私を夢見ている。
65.決定するということは、任意の時を選ぶということではなく、自らの精神を完全に鍛え、全力を尽くして知識と力にふさわしい存在になることを意味するのである。

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66.内の全ての技術はその補助にすぎない
67.これを促進する方法が2つあり、自分の過去を抹消すること、夢見ることである
68.見ることは正しく理解すれば、直接ナワールと交流するためである
69.地面に生える岩でさえ、それを岩だと私達が注意するから岩なのだ
70.より重要なのは節度と強さが。
71.戦士の道が不屈で思慮のあるものでなければ知識の道には耐えていけないのだ。
72.過去の抹消を助ける技術
 1.自尊心を失うこと
 2.責任を負うこと
 3.師を助言者として利用すること
73.自己憐憫など死と比較すれば無価値に等しい。
74.この世界は単に1つの見解にすぎない

75.夢見ることの助けとなる3つの技術
  ・日常性の打破
  ・力の歩行
  ・無為

76.エスコヒドとは...選ばれたものという意味である
77.プロテヒドとは...保護されたものという意味である
78.自分自身の全体性を見るためには内部の対話をとめ、自分の中で知覚を外へ流出させ広げる
79.ナワールを凝視しなければならない。すべての思考と言葉は捨て去らなければならない。トナールの島の変革が求められる。

80.目の前には深淵があり、今までは準備にすぎない
81.胃の下にある何かは他人をつかむことができる。
82.内部の対話を止めることが呪術師の世界のカギだ。
83.ヘナロ←カスタネダにとって恩人
 ドンファンカスタネダにとって師匠

84.急に驚くと常にトナールは縮む

85.難しいのは戦士がトナールが縮んだその瞬間にそれを止め逆流させなければならないことだ
86.トナールの目の前の向こうでは風が吹き荒れている
87.人がナワールであるときと、ただの人であることを確かめるために、死力を尽くさなくてはならない。
88.ナワールから身を守る唯一の方法は動かないでいることだ。
89.ナワールは目で見るしか無い
90.完全なトナールになるということはトナールでおこる事に対して全てに気づいているということだ。
91.ナワールには陸も空も水もない。出会うもの全てが未知である。
92.力を豊かにするのは完全無欠さである。完全無欠とは自分が従事する全ての事に最善を尽くすこと。

 

93.私が自分と呼んでいる愛しい個体はもはや存在しなかった。
94.あるのは無で、しかもその無は満たされていた。それは光でも闇でもなく暑さでも寒さでもなく、快適でも不快でもなかった。私は動いているのでも、漂っているのでも静止しているのでもなかった。いつも慣れ親しんでいるような単一の個体、自己でもなかった。私は全てが自分である無数の自己から成っており互いに特別に信頼しあって必然的にただ1つの認識、私の人間としての認識を形成するために参加するであろうそれぞれの個体が寄り集まったひとつの集落であった。

95.それによって私が知りうるはずのものは何もなかったがゆえにそれは私が一切の疑念なしに”知った”という頑固に結束している個々の独立した感情の集落複合体だということを知ったのである。私の認識の無数の頑固な結束これらの個がそれぞれに対して持っている信頼が、私の生命力であった。

96.今目の前に映る世界は、それ以上の深い世界を持ち合わせている
97.2つの記憶に前後なぞ、あるわけがない。
98.人は意志を通してナワールを映すことができる
99.未知と出会って生き延びられる戦士はほとんどいない。なぜならナワールには言語を絶する魅力があるからだ。
100.とどまるか戻るかを決めるのは意志であり、それをあらかじめ知る方法はない
101.戦士は何事にも動ぜず泰然と歩く。
102.我々戦士は力の囚われ人である。
103.”ヘロナが大地を抱きしめる場面”小さな彼にできるのはこの大地で泳ぐことだけである。
104.ゆるぎない情熱を持ってこの世を愛する時にのみ、人は悲しみから開放される。
105.この素晴らしい存在への愛だけが戦士の精神に自由をもたらす。