不二とは

「不二」とは、「ふたつではない」という事だ。ただし、それは「一つだ」という感覚
ですらない。不二とは、単に「ふたつではない」という事だ。
だからと言ってそれは「一つであると感じる」のではない。
そのような感覚はそこにはない。

なぜならば二つという感覚が消えたら、当然の事として、一つという感覚もまた消える
からだ。二つに対するひとつ、あるいは、「ある」に対する「ない」と言うような相対
的な定義そのものが、そこでは溶解するからだ。

EOより不二の意味を引用させて頂きました。

追記.実存の外堀を埋めていこう

書いてて思いましたが、何だか"不二"という言葉は実存の表現に迫っていると感じます。この文章から推測すると実存を表す言葉は （そもそも実存という2文字がそれを表しているじゃないか、と思われるかもしれませんが、この言葉ではまだ不十分です。）

本文：2文字～4文字
注釈・説明：10～400文字
で説明できるような気がしています。

EOが書いた不二の説明は非常に分かりやすいですね。こんな感じの内容を目指していくのが良さそうです。