アキラの精神世界

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優柔不断さと食事

こんにちは津田です 今日はライフの記事です

 

私は優柔不断なところがあります

昼飯を決めるのにも一苦労します

 

この思考の流れをまとめて自分がどのように行動しているのか、客観的に見ていきたいと思います。

 

1.店を決める

まずこの時点でかなり迷います

近所にはスーパー、個人営業の洋食店、商業ビルの地下食堂街

の主に3つがあります

これに行ったことの無いお店を含めて大体選択肢は4種類です

(ほかにもコンビニやファストフードなどがありますが、これは『価格』というフィルターで避けることができます。)

 

大体は1のスーパーマーケットを選ぶのですが、休日の場合はこう単純には行きません

 

2.気持ちの問題

「大手より個人にお金を渡したい」という気持ちが浮かびます

そのため小さな洋食店が候補に浮かびます。このお店は持ち帰りをやっています。

しかし、ここでもう1つ葛藤が浮かびます。それは本当に自分が洋食を食べたいのかどうかです。

はっきり言えばそれが良く分かりません。

与えられた物であれば、「別に何でもいいじゃないか」と軽く受け流せるのですが、「自分で決める」となると大問題となります。

解決に大量の時間が必要になります

「本当に自分はこれが食べたいのだろうか?」こう考えはじめます。

そして大体よく分からないため消化できず、一歩後退します(店選びに戻る)

 

3.行ったことのないお店に行きべきか

行ったことのないお店に行きたいという気持ちが浮かびます

これは主に焦燥感のようなもので、「食事の回数は人生で限られているのだから、できるだけ新しい体験を重ねておくべきだ」という理屈です。

これの反対の思考として「食事は味覚(皮膚の刺激)に過ぎないのだから、栄養さえ取れれば何でも良い」というものです

この2つの思考にフラフラと揺れます

 

4.仮決定

結局自分の家から最も近い場所にあるスーパーに行くことにしました

この時点で失った時間は20分から30分ほどです

(家でできる作業をしながらなので完全に無駄にしたという訳ではありませんが...)

 

5.店での葛藤

スーパーに入ってからは更に迷います

大体自分の食事は「質より量」で決めています

 

 1.もち(和菓子)

 2.惣菜・お弁当

 3.洋菓子類

 4.パン

 5.フルーツ

 6.氷菓

 7.買わない

 

まず1の和菓子を考えます

昼飯に和菓子?と疑問に持つ方もいらっしゃるかもしれませんが私はこれを選ぶことも多いです

『価格 量 栄養(米+豆)』という自分の条件をクリアしており良くこれを選びます

袋詰された豆餅や餡餅、団子などで1食辺り100円から150円くらいです

次に2のお弁当、惣菜類です。「食事といえばこれが基本だ。」みたいな理屈です 自分の意志かどうかはハッキリしません

次は3の洋菓子 4のパンです 昔はこれらを選ぶことも多かったのですが、体質に合わなくなってきたので選ぶ頻度は少なくなりました

5のフルーツは主にバナナです 価格、栄養、食べやすさ(ゴミがいかに少ないか)という自分の条件をクリアすることができます

補足.ゴミがいかに少ないか というこだわりについて

これは客観的にみると少し変わったこだわりに見えるかもしれません

たとえば私は「さつまいも」が好きなのですが、その理由の1つは「まるごと食べることができる(ゴミが少ない)から」だったりします。例えば果物などでも缶入りのものがありますがそれは選びません。ゴミ捨てが面倒(廃棄するのにエネルギーがかかる)からです

これは自分のことだけでなく、最終的に業者がゴミを処分する内容まで頭に浮かびます。できだけ相手に迷惑をかけたくないという気持ちが過剰に反応していることがわかります。

6.の氷菓7の買わないということもあります。空腹感を感じないときはジュースだけ、アイスクリームだけということもあります

買わないということはかなり少ないです

なぜなら「せっかくスーパーに足を運んだのに、全く意味がなかった」という失望感を受けるためです。この気持は結構重くてしんどいので出来るだけ避けるようにしています

こんな感じで「どれを食べるか」 ということを決めています

 

6.価格と値引きシール

大体の場合「よし、○○を買うぞ!」と決め打ちをしてスーパーに入るのですが、問題は 「その商品がない」「値引きされた商品がある」

場合です

 

要するに 「予め決められたこと」「毎回同じ内容」でなければいけないのです。

 

こうなってしまったら思考は大爆発でもう大変です

 

「この商品を買うと決めたけれどあの商品の方がお買い得だ

しかし自分はこれを買うと決めたし、食べたいのかどうかは分からない あれを買うと決めたが売っていなかった。もう買うのはやめようか」

 このように言語化するのもしんどいのですがグルグルグルグルグルと思考がループをしはじめます。付近の風景もおぼろげになり、そこから醒めるまでの15分~30分くらいをさまよいはじめます。そして疲労感を感じはじめたあたりで、ようやく落ち着いてきて、食事を決めることができます

 

6.店を出てからも続く葛藤

この葛藤は店を出てからも続きます。道を歩いたり、運転をしたりしながら「今日はこれで本当に良かったのだろうか??」と思考が働きます。当然注意力は低下しますし、はっきりとしたストレスです。

 

7.食べ終われば終わるが...

しかし、この苦しい思考の渦も食事が終わればそれで切れます。

食べ終わってからも、本当にこれで良かったのか??と葛藤が続くこともありますが、それは週に1度くらいの頻度であり、あまり来ることではありません

 

8.つまり「自分で決定する」ことが苦手

食事に限らず何でもそうなのですが、自分で決めるということが苦手です。他人に指示されたものであれば「なんでもいいや」と受け流すことができるのですが、こと自分の行動や決定となるとそうはいきません。「他人に迷惑をかけるのが苦手」「お願いや頼み事ができない」というのもこの辺りが原因だと思っています

 

今回はこんな感じで記事にしてみました。

散文的な内容ですみません。

今日中には修正していきたいと思います。

 

ありがとうございました。

閑話休題

こんにちは 津田さんです
宇宙全史が全然更新されません(新刊今月なのに!)
被災で色々と忙しいのではないかと思っています
なんだか時間が空いているので閑話休題です

 

1.アシュターバクラーギーター

インド系の本(ヨガの本など)には様々な種類があります
多すぎて私はイマイチ把握しきれていません

ニサルガダッタ・マハラジの本は読んでいる方は多いと思います
私も彼の本は何度も読み直しています

それ以外でオススメの本を1冊挙げるとするなら、私はこのアシュターバクラーギーターをオススメします

https://www.amazon.co.jp/dp/4903821439/

この本はあまり実践的な内容ではありません

私という存在について、物語のような内容で比喩的に説明されているものです

考えるというより感じるといった内容で、非常に純粋無垢なものですが、私は深く感じるものがありました。紙媒体で購入してあります

 

2.リアルの話

仕事が一進一退で、少しずつ楽になってきています
貯金は半年で50万円貯まりました
このお金で普通二輪免許を取りに行きます
なんというか私は発達障害グレーゾーンなのですが
『ヘルメット』がとても心地良いんです
頭部に乗っている感覚が良いんでしょうか、それとも知覚の遮断がストレスの軽減になっているのでしょうか、理由はよく分かりませんがASDの方にはバイク通勤(ヘルメットの着用)は非常にオススメです

 

3.覚醒の話

あんまり覚醒を実感することはありません。私はお祈りを捧げているときには口蓋の辺りにハッカ飴を食べたときのようなスーっと透き通るような感じがありますがそのくらいです。夢日記は今週辺りから復帰しています。3行70~80文字くらいですが記録もつけることが出来ています。また今月の頭からお祈りが柔らかいお祈りにフォーカスしています。私は自分の幸せをあまり祈れない人生だったので、これはとても良いことだと思います。今月は忙しくてあまり出かけられていないのが残念ですが、また年末にかけて色々と忙しくなるでしょう。

 

4.災害の話

広島県東部は数ヶ月ほど前に被災しました。芦田川が氾濫し、自動車がどんぶらこと泳いでいる光景は異様なものでした。隣町の尾道では断水が2週間続きました。在来線の呉線は今でも止まっています(今月復旧?)

そして、今月大阪市が大きく被災しました。知り合いも何人か被災した(しかけた?)ようです 町の破壊の様子がSNSで上がっているのをみました。電柱がなぎ倒されている様子は悲惨なものです。

そして休む間もなく北海道で大地震がありました。死者多数の本物のカタストロフです。(カタストロフィーというのは私の好きなGuntzという漫画に1シーンが出てくるのでこの言葉を好きで使っています)

私の現在の住居は中々堅牢にできていて、多少の水害でも耐えられることを確認しています。普通に畑で芋も取れるように準備したので、即飢えるということはありません。普通に食料なども備蓄してあります。(大体2ヶ月分くらいでそれほどのものではありませんが...)

大阪の被災が北海道の大地震であっという間に注目されなくなったのは衝撃的でした(少なくともメディアの露出は大幅に減ったと思います)大きな災害であっても続けて起こってしまえば最新のものにしか目が行かなくなるという現実にはショックでした

 

今日は主に4つの話題について書いてみました

生きとし生けるものが皆幸せでありますように(^^)v

となりあう世界

無限の本質まとめ5です

 

探求者以外にも役立つような知識がありここまでくると何か生命の本質というか科学的な側面を持ちはじめています

 

 

・呪術とは集合点の移動にほかならない

・集合点の移動が行われた後に、忍び寄る者の技が活動をはじめる。つまり集合点を新しい位置に固定させることにより彼らはいかなる新世界へ入っていこうとも通常の世界を近くするのと同じようにその新しい世界を完全な形で知覚することができる。

ドンファンの系統の呪術師にとって日常の世界は600枚ある壁の1つに過ぎない

・意識の暗い海を旅している時、人は圧倒的な存在感に襲われる

・集合点のいちを好きに選ぶことはできない。内的沈黙が的確に位置を選ぶのだ

・選択は本当は選択ではなく、黙従でしかない。無限のやることに追随していくのだ

 

・人間の弱点である狭量さは人間が元々持っている性質ではなく、誰かから押し付けられた物である。

・内的沈黙は、連続する時間の流れを断絶することさえ可能である

 

・意図する行為は意識的なものでも、意志によるものでもない。

・意図は必要性による支配を受けている

・意図は宇宙における永遠の力の1つである

 

 

・有機体を持たないのに意識がある生命が存在する

・それらは非有機的存在と言われる

・その世界は私たちの世界のすぐ側にある

・宇宙には全く異なる意識の形をした生命が存在しており、それらは隣り合った世界に共存している

・非有機的存在はあたりまえのように存在しており、私たちもそれを知覚しているが、意識することがないので認識することができない

・私たちの世界に非有機的存在が降り立つと、彼らはそれに気がつくことができる

・死とは 人生経験がたっぷり詰まっている意識の境界が破れて、エネルギーとしての意識が漏れ出し意識の暗い海に吸い込まれていくことである。

・呪術師にとって死とは有機体が分解されることではなく、それらをエネルギーとして統一することである

・死は肉体のもつ個々の主権を奪い去り、1つに統一する

・それは非有機的存在へと変化することである

 

・それから呪術師は最後の旅と呼ばれるものを開始する。無限そのものが彼らの活動領域になるのだ

 

・となりあう世界に住む非有機的存在とは我々の親類であるにもかかわらず決して理解し合うことはできない

・彼らの一部は調査者または斥候として私たちの世界に干渉する

・そのような一部の非有機的存在は盟友と呼ばれ人間に近い性質を持つ

・あらゆるものには減ずることのできない残留物がある。それがエネルギーである。直接エネルギーを見ることは人間にとって最重要事項である。

・それ以上の物もあるかもしれない。しかし、我々にはそれには手が届かない

・私たちの力を削いでしまうのは、私たちの認識力そのものである

・解釈することが少なければ少ないほど、エネルギーは節約される

・亡霊を見る時、それを凝視するといい 偽物なら何も起こらないし、本物なら解釈は枯れ葉のように舞い落ちることになる

 

意識の暗い海

こんにちは 無限の本質まとめ4です

 

 

 

意識の暗い海

・反復に関係する繊維の流れを呪術師たちは『意識の暗い海』と名付けた

・それはまたの名をイーグルとも言う

・宇宙のあらゆる生物は、光を発する丸い点であり、意識の暗い海に接している

・この丸い点のことを集合点と呼ぶ

・この点に知覚が集められている

 

集合点

・人間の集合点には宇宙全体から無数のエネルギーフィールドが輝く繊維となって集まり貫通している

・輝く繊維状のエネルギーを感覚へと変換するのは意識の暗い海である

・これを意識の輝きと呼ぶ。これは集合点の周囲に光輝のように広がっている

・私たちが五感と呼ぶものは意識の程度にほかならない。五感が意識の暗い海であるということを受け入れるなら、五感が感覚として解釈したものもまたそれであると認めなければならない。

・周囲の世界に立ち向かうのは、人類の解釈システムの結果である。

 ・呪術師たちは、死の瞬間に意識の暗い海が集合点を通して生命の意識を吸い取るのを目撃した

・また意識の暗い海が、自分の人生を克明に語り終えた呪術師と対峙した時に、一瞬躊躇するのを見た

・当人は知らなかったが、意識の暗い海は人生経験という形で彼らの意識を奪いはしたもの、生命力には手を触れなかったのだ。

・実は意識の暗い海が欲しがるものは、人々の人生経験のみであって、生命力ではない

 

先導者

・先導者と呼ばれる決定的な体験をすると、反復は単なる思い出しではなく、追体験となる。

・歩くことは記憶を促進する。

・先導者をみつけるということは、並外れた経験である

・先導者とはすなわち、きわめて鮮明に思い出せる出来事のことである。

・これを利用することで他の記憶もこれと同じように鮮明に思い出すことができる。いわばスポットライトのようなもの

・反復は真剣にやる必要がある

・自分の人生を反復するとチリやゴミが残らず表面に浮かび上がってくる

・私たちの中にある何かが反復に対して強い抵抗を示す

 ・人生の出来事を順序立てて克明に語ることは魔法の力を持つ

・それは単に物語を話すのとは違い、出来事の下に潜む構造を見ることである。詳細に克明に語ることが必要である

・人々を取り巻くあらゆる物事はただ見るためだけにある

・先導者(鮮明に思い出せる特別な記憶)の鮮明さが記憶の想起に弾みを与える

・一覧表に従うことで、反復は厳密な形式を形作る

・探求者は常に一匹狼であれ

・回想がただの回想ではなく、実際に体験すること、またはそれ以上の体験になるのだ

・反復が現在の生活にリンクした時、反復は未来への跳躍となる

 

・死と同じように反復にも隠された1つの選択肢が存在する

・反復には突っ張りのような壁を崩壊させる力がある

・忘れられない記憶は真の心のみからやってくる

 

無限

・無限とは抽象的な存在ではない。それは声と自意識を備えた1つの力である。

 ・ありふれた出来事のなかには未知なるものが潜んでいる

・記憶の中にある未知なるものと対峙したが、それを解釈できないときには、外部の根源つまり無限ないしは精霊の声と呼ばれるものに道理を尋ねなければならない

 

・つねに無限の声に耳を傾けよ

・そうすることで能率よく、先例に頼らず、行動する準備が整う

 

ドンファンは無限を、私たちの人生へ故意に干渉する意識を有する力と表現した

・沈着、流動性、奔放さ

・魔法使いは無限の猛襲に備えて、つねに心構えをしておく必要がある

 

自己への崇拝

・魔法使いが行うことの全ては魔法のしくみに沿っていなければならない

・成功への希望、失敗への恐れ、期待することなどに束縛されてはならない

・行為の全て無限の衝動に向けて自分自身を自在に開放する業でなければならない

 

・内的沈黙のもっとも望ましい結果の1つは色調を見ることである

・激しい情動に揺さぶられた結果、人はそれを見る

・呪術(魔法)には穏やかなものなど何1つとしてない

・壁の表面、世界そのものはエネルギーである。このエネルギーを読み取る必要がある

・真の心とは人間の外来の装置である心とは何の関係もない

 

夢見の定義

・夢見とは意識の暗い海(イーグル)との接点を変える行為である

・こう考えると夢見は非常に単純なものである

・夢見は幻想とは似ても似つかぬ実在的なものである

・集合点は睡眠中にきわめて自然に移動する

・その移動を見るのは難しい

・攻撃的な気分がなければそれは行えない

・それは例えると捕食者の気分である。非常に貪欲なものだ

 

・見るという行為は受け身であってはならない

・視覚はただ観察するためのものではなく、働きかけるものである

 

まとめ

以上です。短いフレーズにも深遠な意味が込められています。

この本を読むのは3回目くらいですが、毎回新しい発見があるので、非常に面白いですね