3種類の視覚
映像の知覚は最低でも3種類は存在してます
1つは普通に眼球で見ることです
意識は眉間にあり、中央の直線的な視線が特徴的です
2つめは眼球で得た映像を頭頂で(意識で)見ることです
意識は頭頂にあり、全体的な注意..ぼーっとしたような感じがあります
視界がどさっと置いてある中で意識点がちょろちょろと動いているような、そんな感じがします
3つめは全体で見ることです エネルギー全体を使うため 普通では得ることができないような情報にアクセスすることができます
普通の人ができるもので、記憶を反復する
というものがこれに当たります
注意してほしいのが思考によってもたらされた記憶、幻想ではない、ということです
中々判断が難しいのですが、エネルギーボディで見ている場合、リアリティ..臨場感が違います
よくよく考えてみてほしいのですが、あなたが記憶を漁っているとき、一体それはどのようにして起こっているのでしょうか?不思議だと思いませんか?何の前触れもなく、物理的なトリガーがあるわけでもなく(連想はありますが)当たり前のように過去の記憶を私たちは見ることができます 場合によっては未来の状態さえ思い描くことができるでしょう(これはほとんどの場合、思考がやっているので分かりやすいですね デジャブのような例外はありますが)
でき得る限り、意識で見ることに慣れ、更にエネルギーボディで見ることに慣れていきたいものです
それらは筋肉と同じように鍛えるとどんどん発展していくのですから!
(歩くことがおぼつかない赤ちゃんを思い浮かべてください 私達の意識..エネルギーボディはあんな感じです)
ーーーーー
沈黙する、ということも思考でする沈黙「よし!黙るぞ」というものと絶対的な沈黙(何にも分からない状態のこと)の2種類があります これも大変混同しやすいです
ーーーーー
知覚の鍛錬の第一歩(霊性の開発)
見ること(seeing)はエネルギーさえあれば、誰でも行うことはできると、ドンファンは言いました
しかし、私たちはどう考えても人間が光る球体であったり卵であったり。といったようなものは見たことがありません
霊性の開発に必要なものは何でしょうか?
全てを知覚するために何が必要でしょうか...
掃除(日常生活)の大切さ
皆さんは普段部屋の掃除をされていますか?
澱んだ空気は掃除をすることでさっぱりとした快晴のような印象に変化します
(受け取る印象は人によって違います、が大まかなところは同じようです)
机の上をアルコールティッシュで拭くだけでもその場所がさらさらと清められていること実感できる思います
magicでは確信することは大変重要です
『ああ、なんか空気変わったな 俺はそれに気が付けたな』と呟くことはあなたの理解できないこと...理性の外側を発達させるでしょう
夢見の第四の門 まとめ
まず、前提として夢見には第四門があるようです
夢見の技法の『教会の女』という章におおよそまとめられています
ここまでくると夢は現実を侵食しはじめていきます
夢見の第四の門の恐ろしい特徴は、『他人を自分の夢の中に引きずり込む事ができる』ことで、カスタネダは協会の女の夢の世界の中に取り込まれていきます
カスタネダはそこで、協会の女によって彼女の第四の門の夢に招き入れられ、夢見に関する様々なレクチャーを受けます
・寝入りの姿勢は、夢の中の集合点の位置と関連していること
・夢の町にとどまることは非常に簡単であり、ただその夢の中でも眠るだけで良いこと
但し、寝入りの姿勢と全く同じ姿勢を取って眠らなければいけない
これは”双子の位置の技術”と名付けられている
・人間の邪悪さは特別なものではなく、通常の位置にある集合点の固定によって圧倒された心の連鎖反応にすぎない(?)
などです
協会の女、死と闘う者の、底知れぬ力の前ではドンファンでさえも恐怖を感じるようです
彼は具体的なプレゼントを彼女に求めませんでした したがって彼女は彼に対して『意図の翼で飛ぶ』という確率的で抽象的な贈り物を与えました
死と闘う者の性別は生まれたときは男性でしたが、呪術の実践中に盟友に囚えられ何百年も幽閉されてしまった時に、苦慮の一手として編み出された技法で、集合点を移動させることで異性へと変身することができるようになったようです。その後、盟友の世界は女性原理を優先し、女性となった彼をその世界から吐き出してしまいました。しかし、盟友は彼女が本当は男であった事に勘付いたようで、今でも彼女に迫りくるそうです。
死と闘うもののエネルギー形体は、誰とも似ていない、貝類のような形をしており、性器を中心に内側に渦が巻いています
恐ろしい死と闘うもののですが、カスタネダの系統の呪術師にとってはなくてはならない存在となってしまいました
あるナワールは50箇所もの集合点...新しい世界を教えてもらったそうです
ーーーーーーーー
メモ:[潜在意識]私は、心の奥底で太ったエネルギータンクのような 果物の缶詰のように栄養がある女を、求めている(???)
絶対性の体験
2017.03.08.9.54
自我と感覚?がふわふわと浮いている ニサルガの言葉が効いたようだ 非常に軽い状態で『わたあめ』のようだ わた』の布と言わなかったのは溶けてゆく感覚があるため
ついでに読んでいた箇所も引用しておく
私は在るp86
質問者「どのようにして絶対性は体験されるのでしょうか」マハラジ「それは対象物として認識したり記憶の中に蓄えられたりするものではない。それは現在の中にむしろ感覚的なものとしてある。それは「何であるか」というより「どう在るか」に近い。それは質の中価値の中にありすべての根源としてすべてのなかに存在しているのだ」
質問者「それが根源なら それは、なぜ、どのようにしてそれ自身を現すのでしょうか?」
ニサルガ「それは意識に誕生を与えるのだ。それ以外の全ては意識のなかに在る」
ー 中略 ー
質問者「究極の体験者と誰なのでしょうか 真我、あるいは未知なるものでしょうか」
ニサルガ「もちろん、真我だ」
質問者「それでは何故至高、未知なるものという概念を持ち込んだのでしょうか」
ニサルガ「真我を説明するためだ」
質問者「至高、未知なるものを超える何かが存在するのでしょうか」
ニサルガ「真我以外に存在するものはない すべては1つでありすべては「私は在る」の中に含まれる
目覚めと夢見の状態においてそれは個人だ
深い眠りと第4の状態(トゥリーヤ)の中でそれは真我だ
その第4の状態の彼方に至高の大いなる平和がある。
だが本質的には全ては1つであり現れと関わりをもっている
》無知の中で見るものは見られるものとなり、智慧の中では見ることになる《
だがなぜ至高なるものにこだわるのか?
知るもの(知者)を知りなさい。
そうすれば全ては知られるだろう。」