アキラの精神世界

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夢見の第四の門 まとめ

まず、前提として夢見には第四門があるようです

 

夢見の技法の『教会の女』という章におおよそまとめられています

 

ここまでくると夢は現実を侵食しはじめていきます

 

夢見の第四の門の恐ろしい特徴は、『他人を自分の夢の中に引きずり込む事ができる』ことで、カスタネダは協会の女の夢の世界の中に取り込まれていきます

 

カスタネダはそこで、協会の女によって彼女の第四の門の夢に招き入れられ、夢見に関する様々なレクチャーを受けます

 

・寝入りの姿勢は、夢の中の集合点の位置と関連していること

 

・夢の町にとどまることは非常に簡単であり、ただその夢の中でも眠るだけで良いこと

但し、寝入りの姿勢と全く同じ姿勢を取って眠らなければいけない

これは”双子の位置の技術”と名付けられている

 

・人間の邪悪さは特別なものではなく、通常の位置にある集合点の固定によって圧倒された心の連鎖反応にすぎない(?)

 

などです

 

協会の女、死と闘う者の、底知れぬ力の前ではドンファンでさえも恐怖を感じるようです

 

彼は具体的なプレゼントを彼女に求めませんでした したがって彼女は彼に対して『意図の翼で飛ぶ』という確率的で抽象的な贈り物を与えました

 

死と闘う者の性別は生まれたときは男性でしたが、呪術の実践中に盟友に囚えられ何百年も幽閉されてしまった時に、苦慮の一手として編み出された技法で、集合点を移動させることで異性へと変身することができるようになったようです。その後、盟友の世界は女性原理を優先し、女性となった彼をその世界から吐き出してしまいました。しかし、盟友は彼女が本当は男であった事に勘付いたようで、今でも彼女に迫りくるそうです。

 

死と闘うもののエネルギー形体は、誰とも似ていない、貝類のような形をしており、性器を中心に内側に渦が巻いています

 

恐ろしい死と闘うもののですが、カスタネダの系統の呪術師にとってはなくてはならない存在となってしまいました

 

あるナワールは50箇所もの集合点...新しい世界を教えてもらったそうです

 

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メモ:[潜在意識]私は、心の奥底で太ったエネルギータンクのような 果物の缶詰のように栄養がある女を、求めている(???)

 

 

 

 

 

 

絶対性の体験

2017.03.08.9.54

自我と感覚?がふわふわと浮いている ニサルガの言葉が効いたようだ 非常に軽い状態で『わたあめ』のようだ わた』の布と言わなかったのは溶けてゆく感覚があるため

ついでに読んでいた箇所も引用しておく

 

私は在るp86
質問者「どのようにして絶対性は体験されるのでしょうか」

マハラジ「それは対象物として認識したり記憶の中に蓄えられたりするものではない。それは現在の中にむしろ感覚的なものとしてある。それは「何であるか」というより「どう在るか」に近い。それは質の中価値の中にありすべての根源としてすべてのなかに存在しているのだ」

質問者「それが根源なら それは、なぜ、どのようにしてそれ自身を現すのでしょうか?」

ニサルガ「それは意識に誕生を与えるのだ。それ以外の全ては意識のなかに在る

 

ー 中略 ー

 

質問者「究極の体験者と誰なのでしょうか 真我、あるいは未知なるものでしょうか」

ニサルガ「もちろん、真我だ」

質問者「それでは何故至高、未知なるものという概念を持ち込んだのでしょうか」

ニサルガ「真我を説明するためだ」

質問者「至高、未知なるものを超える何かが存在するのでしょうか」

ニサルガ「真我以外に存在するものはない すべては1つでありすべては「私は在る」の中に含まれる 
目覚めと夢見の状態においてそれは個人だ
深い眠りと第4の状態(トゥリーヤ)の中でそれは真我だ
その第4の状態の彼方に至高の大いなる平和がある。
だが本質的には全ては1つであり現れと関わりをもっている
無知の中で見るものは見られるものとなり、智慧の中では見ることになる
だがなぜ至高なるものにこだわるのか?
知るもの(知者)を知りなさい。
そうすれば全ては知られるだろう。」

エネルギーボディ

エネルギーボディとは、第二の注意力によって現れる自分の分身体のことである

 

エネルギーボディは肉体とは違い実体を持たないため時空に支配されない

肉体と違い食事を意図することができない

肉体と違い壁や天井、物質をすり抜けることができる

 

 

エネルギーボディには意識があり

自分と同じように知覚することができる

 

それは一度経験したならば起きている最中にもあなたと共に居る

 

第一の関門

 エネルギーボディ夢見の第一の関門は肉体の一部を発見することである それは意図を用いなければならない

 

第二の関門

 第二の関門は夢の中で、夢から目覚めること または環境を苦もなく自然に変化させることである

 

第三の関門

 第三の関門は、夢の中で自分の肉体を見つめるエネルギー体を第三の視点から発見することである

 

今ここで、目覚めの状態で、あなたはエネルギーボディを扱うことができる。エネルギーボディは肉体に比べると過剰なまでに自由自在である

 

エネルギーボディは意図によって動かすことができる この点が非常に重要である。自我のように思考や沸き起こる衝動によって動かされるのではない

 

意図には少なくとも3つの事が必要であり

その1つは『目的を持つこと』である

 

意図は静かな確信しようとせずにすること、全体に意図させる。などと表現される

 

 意志とは第二の注意力が目的に沿って進んでいく力である。

 

何もしないこともまた良い事だ

ニサルガ「太古の力を持つ言葉、どれでもいい。絶え間なく繰り返してみるがいい。それは驚きをもたらすだろう」

質問者「本気でそう思うのですか?西洋人にオームやラームまたはハレ・クリシュナを絶え間なく繰り返させるというのでしょうか?」

マハラジ「いけないかね?衝動と秘められた動機が重要なのであって形式ではない。もし彼が真我を見出すためにするならば何であれ彼のすることは間違いなく彼自身へと導くだろう」

質問者「信仰は必要ないのでしょうか」

マハラジ「結果への期待でしかない信仰ならば全く必要はない。ここでは行動が大事なのだ。何であれあなたが真実のためにすることはあなたを真実へと連れて行くだろう ただ正直に誠実でありなさい どのような形をとるかは問題ではない」

質問者「それならば自分の熱望に表現を与える必要はどこにあるのでしょうか?」

マハラジ「必要ない。何もしないこともまたいいことなのだ。ただの熱望、思考や行為によって薄められていない純粋で凝縮された熱望はあなたをすばやくゴールへと連れて行くだろう。本物の動機が重要なのであってやり方ではない」

質問者「信じられません!絶望間際の退屈で単調な復唱が効果的でありうるのでしょうか?」

マハラジ「繰り返しているという事実そのもの退屈と絶望、そして全くの確信の欠如にも関わらず忍耐と粘り強さをもって闘い続けていることが、実に決定的なことなのだ。やり方自体が重要なのではない。その背後にある真剣さがもっとも重要なのだ。そこには内なる後押しと外から引きつける力がなくてはなければならない」

 

続く

 

一部を長過ぎる文章を省略しています