アキラの精神世界

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エゴとは何か

このブログではエゴの事を自己の自我や自分の自我と呼んでいます

私の理解できるものは全てこのエゴ(自己の自我)になります 以下引用です

①エゴとは人の心のどこか一部にある「自分勝手な思い」という局所的なものではなく、今生における人の人格そのものをエゴ(自我)といいます。

②ここで扱うエゴは、人が今生で生まれてからこれまでに培われた人格を指します。その方の習慣やくせ、生き方、嗜好等今生で新たに生成されたものです。
 過去から持ち越した(過去世の)エゴの形質は、魂のくせとして残っていますが、これは今はまだ問題にしておりません。

③エゴの最も手ごわい所は、エゴとは「あなた自身」ですから、それを縮小(あるいはクリア)にしようとすると、激しい抵抗をしてきます。しかもその抵抗が「あなた自身」ですので、ほとんどの方は気がつかないということになります。その抵抗はある時は「怒り」であったり「疑い」「放棄」「怠惰」「欺瞞・ごまかし」というような様相を呈してきます。

④エゴの抵抗の最も典型的なものが「自己憐憫」です。自己憐憫とは「自分をかわいそうだと思う」「自分を哀れに思う」「他の人はもっと自分の事を思ってくれてもいいのに」「なぜ自分を分かってくれないのか」「こんなにがんばっているのに、なぜ認めてくれないのか」そういう思いを「自己憐憫」といいます。ご自分でもおっしゃっておられますが、シャギー様はかつてこの思いに囚われてしまうくせをお持ちでしたが、今はほぼそれをクリアなさっておられます。ですから私も少し厳しいことを言えるようになっているのです。

⑤人は生きていく上で最もエネルギーをとられる部分がこの「エゴ」なのです。エゴを育成するために人は厖大なエネルギーを供給し続けます。この無駄が無ければ、実は人はもっと長生きできるのです(老化もほとんどおきません)。エゴに供給するエネルギーに比べれば、通常の人の消費する運動エネルギーなど微々たる物なのです(質が違うので一概に比較にはならないのですが)。