アキラの精神世界

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意図することの意味

 

 

ドンファンの教えでは意図という言葉はこれでもかというくらい出てきますが、私は一向にその意味がつかめません 何となくこうではないかということは分かるのですが、説明するとなるとお手上げです。今回はドンファンの意図を説明した一節を、切り出してみたいと思います。

 

夢見の技法P197

ドンファン「意図することは秘密だがお前にはもうそれが分かっている。呪術師は意図によって集合点を移動させ、意図によってそれを固定させる。意図することに特別な技術はない。人は慣例にしたがって意図するんだからな」

 

この文章で一番重要なのは 「意図することに特別な技術はない」という所だと思います

 

私たちは意図することができるし、すでにやっているということです 

 

それをコントロールすることが難しいだけで人間であれば誰でも意図することはできるようです

 

ちなみにこのページでは次の衝撃的な一言が記されています

 

「お前は、まるで、見当たらなくなった車のキーを探すように集合点の理想的な位置を探そうとしている、そして靴紐を結ぶように集合点を結ぼうとしている。集合点の理想的な位置とか固定というのは比喩なんだ。それは表現している言葉とは何の関係もない」

 

...見ること(seeing)は視覚的なものだと私たちは考えがちですが、やはりそういう思い込みは間違いです ここはかなり大事ですね

3種類の視覚

映像の知覚は最低でも3種類は存在してます

 

1つは普通に眼球で見ることです

意識は眉間にあり、中央の直線的な視線が特徴的です

 

2つめは眼球で得た映像を頭頂で(意識で)見ることです

意識は頭頂にあり、全体的な注意..ぼーっとしたような感じがあります

視界がどさっと置いてある中で意識点がちょろちょろと動いているような、そんな感じがします

 

3つめは全体で見ることです エネルギー全体を使うため 普通では得ることができないような情報にアクセスすることができます

 

普通の人ができるもので、記憶を反復する

というものがこれに当たります

 

注意してほしいのが思考によってもたらされた記憶、幻想ではない、ということです

 

中々判断が難しいのですが、エネルギーボディで見ている場合、リアリティ..臨場感が違います

 

よくよく考えてみてほしいのですが、あなたが記憶を漁っているとき、一体それはどのようにして起こっているのでしょうか?不思議だと思いませんか?何の前触れもなく、物理的なトリガーがあるわけでもなく(連想はありますが)当たり前のように過去の記憶を私たちは見ることができます 場合によっては未来の状態さえ思い描くことができるでしょう(これはほとんどの場合、思考がやっているので分かりやすいですね デジャブのような例外はありますが)

 

でき得る限り、意識で見ることに慣れ、更にエネルギーボディで見ることに慣れていきたいものです

 

それらは筋肉と同じように鍛えるとどんどん発展していくのですから!

 

(歩くことがおぼつかない赤ちゃんを思い浮かべてください 私達の意識..エネルギーボディはあんな感じです)

 


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沈黙する、ということも思考でする沈黙「よし!黙るぞ」というものと絶対的な沈黙(何にも分からない状態のこと)の2種類があります これも大変混同しやすいです

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知覚の鍛錬の第一歩(霊性の開発)

見ること(seeing)はエネルギーさえあれば、誰でも行うことはできると、ドンファンは言いました

 

しかし、私たちはどう考えても人間が光る球体であったり卵であったり。といったようなものは見たことがありません

 

霊性の開発に必要なものは何でしょうか?

全てを知覚するために何が必要でしょうか...

 

 

掃除(日常生活)の大切さ

皆さんは普段部屋の掃除をされていますか?

澱んだ空気は掃除をすることでさっぱりとした快晴のような印象に変化します

 

(受け取る印象は人によって違います、が大まかなところは同じようです)

 

机の上をアルコールティッシュで拭くだけでもその場所がさらさらと清められていること実感できる思います

 

magicでは確信することは大変重要です

『ああ、なんか空気変わったな 俺はそれに気が付けたな』と呟くことはあなたの理解できないこと...理性の外側を発達させるでしょう

 

 

夢見の第四の門 まとめ

まず、前提として夢見には第四門があるようです

 

夢見の技法の『教会の女』という章におおよそまとめられています

 

ここまでくると夢は現実を侵食しはじめていきます

 

夢見の第四の門の恐ろしい特徴は、『他人を自分の夢の中に引きずり込む事ができる』ことで、カスタネダは協会の女の夢の世界の中に取り込まれていきます

 

カスタネダはそこで、協会の女によって彼女の第四の門の夢に招き入れられ、夢見に関する様々なレクチャーを受けます

 

・寝入りの姿勢は、夢の中の集合点の位置と関連していること

 

・夢の町にとどまることは非常に簡単であり、ただその夢の中でも眠るだけで良いこと

但し、寝入りの姿勢と全く同じ姿勢を取って眠らなければいけない

これは”双子の位置の技術”と名付けられている

 

・人間の邪悪さは特別なものではなく、通常の位置にある集合点の固定によって圧倒された心の連鎖反応にすぎない(?)

 

などです

 

協会の女、死と闘う者の、底知れぬ力の前ではドンファンでさえも恐怖を感じるようです

 

彼は具体的なプレゼントを彼女に求めませんでした したがって彼女は彼に対して『意図の翼で飛ぶ』という確率的で抽象的な贈り物を与えました

 

死と闘う者の性別は生まれたときは男性でしたが、呪術の実践中に盟友に囚えられ何百年も幽閉されてしまった時に、苦慮の一手として編み出された技法で、集合点を移動させることで異性へと変身することができるようになったようです。その後、盟友の世界は女性原理を優先し、女性となった彼をその世界から吐き出してしまいました。しかし、盟友は彼女が本当は男であった事に勘付いたようで、今でも彼女に迫りくるそうです。

 

死と闘うもののエネルギー形体は、誰とも似ていない、貝類のような形をしており、性器を中心に内側に渦が巻いています

 

恐ろしい死と闘うもののですが、カスタネダの系統の呪術師にとってはなくてはならない存在となってしまいました

 

あるナワールは50箇所もの集合点...新しい世界を教えてもらったそうです

 

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メモ:[潜在意識]私は、心の奥底で太ったエネルギータンクのような 果物の缶詰のように栄養がある女を、求めている(???)