アキラの精神世界

精神世界探究、また一部私生活の話

今の私を正確に表現してくれる一片の詩(谷川俊太郎・20億光年の孤独)

7月の15日頃でした 私は迷いと向かい合っていたので
はっきりと自分の状況を自覚することが難しい状態でした
そしてある日、そんな私の気持ちを一片の詩が表現してくれました

谷川俊太郎/20億光年の孤独』

 P116.静かな雨の夜に 

 

いつまでもこうして坐っていたい
新しい驚きと哀しみが沈んでゆくのを聞きながら
神を信じないで神に甘えながら
はるかな国の街路樹の葉を拾ったりしながら
過去と未来の幻燈を浴びながら
青い海の上の柔らかなソファを信じながら
そして なによりも自分を愛しながら

いつまでもこうしてひっそりと坐っていたい

 

解説.3行目に『神を信じないで神に甘えながら』
 と明示されています これは私のお祈りの段階がまだまだ浅く
神様を心の奥底では信じ切れていない (全托に至っていない)
ということを示されているのではないかと思います

この1行を見つけた瞬間自分のエゴが「ブワッ」と逆立ち大きくなるのをハッキリと感じましたね

『結構俺は頑張っているんだけど、まだまだ力不足なのかな?』
と思ったのを覚えています

最初と最後に『坐っていたい』という点が強調されています
このとき私は 禅・座禅という道に心が向かっていましたが
かなり曖昧な気持ちで「なんとなく」といった感覚でした
しかしこの詩では 瞑想に耽り、座禅に取り組むという姿がはっきり映し出されています 理想といいますか、『自分のやりたいことはなに?』と聞かれたら 『この詩が私です!』と答えたくらい完璧な内容ですね(*^-^*)