コロナの次のカタストロフィ
言う人が誰も居ないので、私が考える次のカタストロフィ(大破局)について再び説明していきます。
アフターコロナの厄災
私はコロナの次のカタストロフィは円安(に伴うハイパーインフレーション)だと思っています。
安倍元総理が亡くなられたことで、アベノフタがとれたこともあり、円安が加速していくと思っています。
日銀は国債を買いまくっていて、それが500兆円以上あります。
これが金利が上昇することで、価格が暴落し、国家機能がストップするというのが最終的な(全然最終的じゃないんですけど)結論です。
今、皆様方に見てほしいのは2点あります。
東京の不動産価格上昇。前年比17%UP
まんだらけ株価躍進1800円達成 非公開情報取得層は3倍高
のこの2点です。本当はもっとわかりやすい指標もあると思いますがこの2つをピックアップしました。
本質的に言いたいことは”お金の価値が急落している。”ということです。
お金の価値が薄くなってきていて、その現象が表に現れているということです。
金→銀→銅→鉄→石ころ→紙くず のようにお金の価値は急落しています。
円安に強い企業はこれを考えなくてもいいのですが、内需で生きている会社はそうもいきません。
私は今後10年で個人的には1ドル360円くらいまでは落下していくのだろうな、と思っています。
そして、20年後の世界に達する段階で、日本銀行とは別に新しく中央銀行が設立されるのだと思います。
この中央銀行の建て替えは、ドイツのライヒスバンクというものが有名ですので、ハイパーインフレーションの悪夢という本を読んで見るのが良いと思います。
経済ニュースを追いかけていると、国債の発行に積極的だった方々も、手のひらを返すように反対意見を述べ始めているようです。
一番有名なのは、元日銀副総裁の雨宮さんでしょうか。
頑として日銀総裁を引き受けないその姿勢は、やはりどうにもならない日銀の状況を反映したものだと思われます。
僕は30代の人間ですので、バブル時代を全く知りません。そのため、インフレの怖さを全く知りません。出来ればこういったことは起こってほしくはないと思いますが、既に賽は投げられました。
今後、東京の不動産価格が低下することは、大地震まで無いでしょう。
<地震>・これを書いている段階で、石川県辺り(?)で地震が頻発しています。地震もいつ来るか分からないので受け身を取るのが難しいのですが、やれるべきことをやっていくしかありません。
皆様には極端な円安(1ドル300円とか)の対策を取っておいたほうがいいとお伝えしておきます。
地震と同じでこれもいつ起きるのかは分かりません。
もしかしたら来週にも起こるかもしれないし、あと5年くらい起こらないのかもしれません。
ただし、まんだらけの株価と東京の不動産価格というこの2点は指標として見てもいいのではないかと感じました。
もし、あなたがまんだらけに全財産を預けていれば、それは3倍になっています。
これはお金の価値が3倍になったのではなく、全く逆で、円の価値が国際的に見て1/3に落下しているということです。
そこから先の資産税とか諸々の対策も必要になるかもしれませんが、とりあえずはインフレを生き残るために、ぜひとも受け身...(金融なので保険ですね)対策は検討してみてください。
お金の話はかなり非情な世界なので、誰も説明してはくれません。
私は仕事にカルマはありますが、お金にはあまりカルマがないのでこういった考察も可能です。
世界人類が平和でありますように、皆様の生活の安定をお祈りしております。