食糧危機について
今回はvol169で言及された食糧危機について考察していきます。
まず大前提として日本の食物自給率は低いことが周知されています。
ほとんどの食べ物は海外から輸入されています。
例外はお米と一部の食品だけで、ほとんどは外国から買っています。
『オリーブの木が燃える』という現象があるそうで、気象の変化が地球で作物を作りにくくしているということのようですね。
では日本で食品が高騰する原因を考えてみましょう。
1.インフレ
諸外国ではインフレが酷いことが報道されています。
日本はインフレは昨年まではマシだったのですが、今年からは顕著に上昇しています。一説によるとコアCPI4.3%も予想されているそうで アメリカ<日本 というインフレ率はもう目前です。
2.円安
円安が進行しており、一時145円をつけました。今では少し落ち着いていて、130円台後半です。円安が進行すれば、海外の物は買いにくくなるでしょう。
3.日本の食品は海外で売れている
例えば日本の卵は高級食品として台湾でよく売れているそうです。一部のアルコールなども高値がついており、海外に輸出されています。このように日本人に売るより外国で売る方がよほど利益になるので食品が海外にでていく...という逆方向のエネルギーも高まっていくのではないでしょうか。
対策:youtubeのアスパラ農家さんの動画なんかはオススメですね。私は比較的食料や自然の豊かな尾道がホームベースなので(今は一時的に移住していますが)そんなに食品に関しては心配していません。
むしろ、仕事が飲食関係なのでまた失業になりそうで、そっちの方が不安です。
珍しく、具体的な予想が発表されましたが....果たしていつ頃表面にあらわれていくのでしょうかね~。
追記2.円安の状況が進行しました。8月の為替は非常に注目です。日銀がYCC(長期金利抑制策)を修正しました。円高に振れると思われましたが、そうはならず、週単位で横横の動きとなりました。もう円高の材料は無くなったと見ていますが果たしてどうなるでしょうか。私は今年は大幅な円安を予想しています。
円安が進行すれば、インフレが加速します。
そうすると食料品が手に入り辛くなります。宇宙全史ではチラっとしか言われておりませんが....。